君はこれほどまでに美しいコバの仕上げを見たことがあるか。土屋鞄の名刺入れを買いました!

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名刺交換はビジネスにおいてそこそこ大事だと思っています。名刺交換の先にある中身の方が当然大事なので、名刺交換は無難に済ませたい。そう考えると、名刺入れは派手でない方がいいです。

これまで使っていた名刺入れは4年半の間、十分使い倒したと言えるぐらいお世話になりましたので、土屋鞄製造所コードバンの名刺入れを買いました!

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名刺入れは硬派な見た目の方がキマる気がして、外側の色は黒と決めていました。

コードバンはデリケートなのではとビビりましたが、お店の方によると、コードバンだからと言って特別な手入れは必要なくて、乾拭きしてやればいいそうです。コードバンは特に水には弱いようですが、鞄や財布と違って手が濡れた状態で名刺入れを触ることはないので、コードバンの製品は名刺入れが一番いいのかもしれません。

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外側は黒のコードバンですが、内側は茶色のヌメ革です。色の違いは、目立たないものの遊び心があって気に入ったポイントです。上側のポケットも、複数人と名刺交換する際に、もらった名刺をさっと挟んだりと便利そうです。

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細部を見ていきます。縫い目が美しいです!丁寧な仕事による、上質さが溢れ出てます。

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購入の決め手となったコバの仕上げ!何枚もの革や芯材がミルフィールのように接着されているにもかかわらず、端で飛び出したり1つの素材が目立ったりすることなく、一体化して美しい平面を形成しています。

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革と芯材が重なり1つになり、それが2つ合流して、もともと1つだったかのように角で滑らかに繋がっていきます。これを店頭で見たときに、職人さんが工房で丁寧に磨いて仕上げている様子が思い浮かんで、買わずにはいられませんでした。コバの部分が光って見えるほど惚れ込みました。

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 上の写真でもちらっと見えましたが、土屋鞄のマークは内側にありますよ。土屋鞄はある程度ブランドになりつつあると思いますが(ドラマ「過保護のカホコ」でも、主人公の高畑充希が使うリュックとして出てきましたね)、マークを外側でなく内側に入れているのは控えめで好印象です。

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コードバンになるべく傷がつきにくいように、土屋鞄のシステム手帳とペリカンのペンケースと一緒に、バックインバックに入れています。仕事道具としても土屋鞄グッズは増えてきましたが、どれも大切に使っていきます!

システム手帳については別記事で紹介していますので、よろしければ。